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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2014年5月12日 ロンドン 竹下聡美

南ア:Lonmin、白金鉱山ストに起因する白金事業リストラを示唆

 世界第3 位白金生産大手のLonminは、2014 年5 月12 日付メディア報道によると、南アの白金鉱山ストライキにより上期収益の3 分の2 が減収したとして、白金事業のリストラは避けられない状況にあると報じられた。今回の鉱山ストライキは2014 年1 月23 日から現在も継続しており、これにより世界の白金生産の40%が減産した。同社Chief executiveのMagara氏によると、16 週間にも及ぶストライキはコスト高と白金価格低迷に苦しむ白金業界を押し潰すとして、スト終結による労働者の職場復帰日と再開後の増産の可能性によるものの、白金事業自体について雇用喪失を伴うリストラを行わなければならないとコメントしている。また同日には、少なくとも一人の鉱山労働者がストライキ中の鉱山で殺害されたとの報告もあり、現場は非常に危機的状況に直面している。同社によると、ストライキ開始以降の同社の損失は、1 日当たり300万US$、1ヶ月で6,000万から6,600万US$に及ぶとしている。なお、同社は2014 年4 月1 日にサプライヤーに対して不可抗力条項を発動している。

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