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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル レアメタル ニッケル
2014年5月15日 北京 篠田邦彦

中国:金川集団、BHP社と豪州西部のニッケル鉱床を開発

 安泰科によれば、中国大手ニッケル生産企業である金川集団(Jinchuan Group Co. Ltd.)は、BHP社と豪州西部鉱業(WESTERN MINING COMPANY OF AUSTRALIAN)のニッケル鉱床の開発権を行う可能性がある。

 豪州西部鉱業の関係者責任者であるDan Lougher氏の話によると、同社と金川集団との供給契約が2014 年末に期限満了となり、またBHP社は2014 年10 月に豪州西部地域にあるPerseveranceニッケル鉱山の生産を停止する予定である。金川集団とBHP社にとって新たなニッケル鉱石の供給源を求めることで西部地域にあるニッケル製錬所への供給を満たす。

 Dan Lougher氏によれば、もし価格が適切であれば、更に多くの鉱石を両社に提供することが可能である。金川集団はずっと現在の鉱石供給契約の商談に興味を持っているが、製錬企業間で競争することが同社にとって非常に大事であると述べた。

 西部鉱業傘下のニッケル鉱山は豪州西部地域に位置し、世界で二大最高品位の鉱床で、毎年のニッケル精鉱生産能力は2万5,000 tである。BHP社は、世界最大手の鉱山企業として、毎年1万2,000 tのニッケル鉱石を購入する計画で、また金川集団は現在の契約に基づき毎年1万3,000 tのニッケル鉱石を調達している。

 BHP社はPerseveranceニッケル鉱山を閉鎖した後、その西部ニッケル鉱山及びニッケル製錬企業の生産計画は次の会計年度では10%低減する予定。そこで、BHP社は供給不足問題を解決するため、Rocky’s Reward鉱山の生産を再開する計画。

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