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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2014年5月19日 メキシコ 縄田俊之

メキシコ:メキシコ銀生産量上位5 社、2014 年Q1における銀生産量増加

 2014 年5 月12 日付け業界紙等によると、メキシコ銀生産量上位5 社の2014 年Q1における銀生産量の合計が前年同期と比べ18.7%増の864.6 tであった。

 今後も現在の操業状態が維持されれば、上位5 社の2014 年における銀生産量の合計は3,296.9 tに達する見通しである。

 なお、上位5 社の2014 年Q1における銀生産実績と今後の見通しについては、以下のとおり。

 ○Peñoles社

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前年同期と比べ3.7%増の395.0 tであった。主な要因としては、Fresnillo鉱山及びCiénega鉱山における粗鉱品位低下を、Saucito鉱山、Sabinas鉱山、Tizapa鉱山及びVelardeña鉱山の粗鉱品位向上が補ったことによる。今後の見通しとしては、同社は2014 年の生産計画を公表していないが、同社の貴金属部門の子会社であるFresnillo 社が前年と比べ僅かではあるが増加となる1,337 tを見込む。

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 ○加Goldcorp社(本社:バンクーバー)

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前年同期の109.8 tから大幅増の219.3 tであった。主な要因としては、Peñasquito鉱山における最大の課題であった水供給不足の改善による。今後の見通しとしては、同鉱山の粗鉱品位向上による増加が見込まれる。

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 ○加Pan American Silver社(本社:バンクーバー)

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前年同期の99.5 tから若干減少の97.0 tであった。主な要因としては、Dolores鉱山、Alamo Dorado鉱山及びLa Colorada鉱山における操業状態の維持確保による。今後の見通しとしては、前年と比べ微減となる379.4~391.9 tを見込む。

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 ○加First Majestic Silver社(本社:バンクーバー)

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前年同期の75.8tから大幅増の90.2 tであった。今後の見通しとしては、Del Toro鉱山の増産等により大幅増となる395.0~415.2 tを見込む。

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 ○Minera Frisco社

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前年同期の60.6 tから微増の63.1 tであった。今後の見通しとしては、短期的には生産効率改善のための措置を施す期間中に生産減となるおそれがあるものの、Concheño金・銀鉱山の開発、ストライキの影響を受けているEl Coronel金・銀鉱山の拡張等により増加が見込まれる。

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