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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2014年5月30日 サンティアゴ 縫部保徳

チリ:CODELCO、2014 年Q1剰余金前年比38%減、1.69億US$のコスト削減

 2014 年5 月30 日、CODELCOは2014 年Q1決算を発表した。剰余金は5.39億US$で前年同期比37.9%減となった。この剰余金減は、銅価格及び副産物価格の下落によるもの。2014 年Q1平均銅価格は3.194 US$/lbで前年同期比11%下落、モリブデンは同12%下落(22 US$/kg)、硫酸は同29%下落(76 US$/t)、金は同21%下落(1.293 US$/oz)、銀は同32%下落(20 US$/oz)した。

 CODELCOが100%権益を保有し操業する鉱山からの銅生産量は、38.3万tで前年同期比0.5%減であったが、同社が権益の一部を保有するEl Abra鉱山(49%)、Anglo America Sur(20%)からの権益見合い分の銅生産量を加えると、前年同期比0.1%増の42.8万tとなる。

 電力コスト、消耗品、サービスコストが削減され、トータルキャッシュコストは2.361 US$/lbで前年同期比3.6%減となった。C1コストは前年同期比6.1%減の1.596 US$/lb、C3コストは同2.9%減の2.224 US$/lbとなった。コスト削減の取り組みにより、2014 年Q1に削減したコストは約1.69億US$に達し、2014年目標の6億US$削減に向け順調に進んでいるとIván Arrigada管理・財務部門副総裁は語った。

 去就が注目されているThomas Keller総裁は、自身の総裁職継続への意思について、同社の今後に関するビジョンを役員会と共有出来る場合にのみと述べた。

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