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ニュース・フラッシュ

2014年6月1日 バンクーバー 昆野充登

加:天然資源セクターのBC州経済への影響

 2014 年6 月1 日付地元報道によれば、新民主党(NDP)の元リーダーであるDan Miller氏は、天然資源セクターが果たしている経済への影響を踏まえ、バンクーバー市や教職員労働組合団体が主張する天然資源セクターに対する反対運動に疑問を投じている。

 Dan Miller氏は、バンクーバー市が市内での石炭流通を禁じる措置に対し、一方で交通渋滞緩和を目的としたブロードウェイ地下トンネル掘削計画に対する財政支援を連邦・地方の両政府に求めていること、教職員労働組合団体が石炭の健康に対する影響や瀝青パイプラインなどに反対しながら、一方で4 年間に13.75%の賃上げを求めていることを例に挙げ、2011 年-2012 年のBC州における天然資源収益が202億ドル・税収28億ドルであること、石炭産業に従事する26千人の年間給与が95千ドルで地域平均のおよそ2 倍となっていることなどから、天然資源セクターの経済活動は市への財政支援や教職員の賃上げなどの財源となるものであり、天然資源セクターに対する反対運動が正しいことかどうか考える必要があるとしている。

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