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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2014年6月2日 メキシコ 縄田俊之

メキシコ:金属市況下落・低迷と鉱業特別税が金・銀プロジェクトの推進を阻害

 2014 年5 月26 日付け業界紙等によると、メキシコ国内における主要鉱業プロジェクトのうち、4 つの鉱業プロジェクトの推進に関する不確実性が、将来の金生産量15.5 t及び銀生産量15,551 tに多大なる影響を与える旨を報じた。

 加Silver Standard Resources(本社:バンクーバー)がDurango州に保有するPitarrilla銀プロジェクト、米Coeur Mining社(本社:シカゴ)がDurango州に保有するLa Preciosa銀プロジェクト、加Primero Mining社(本社:トロント)がGuanajuato州に保有するCerro de Gallo金・銀プロジェクト及び加McEwen Mining(本社:トロント)がSinaloa州に保有するEl Gallo2金・銀プロジェクトにおける資本コストの総額は13.93億US$にのぼり、将来これらプロジェクトが操業を開始するとメキシコの金及び銀生産量拡大に貢献すると見られている。

 しかしながら、主として昨今の金属市況下落・低迷や、本年1 月に施行された鉱業特別税及び貴金属鉱業特別税による経済的実行可能性のリスクが、これらプロジェクトの見直し又は一時停止に追い込んだと考えられており、今後のプロジェクトの推進が不透明な状況となっている。

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