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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2014年6月9日 ロンドン 竹下聡美

南ア:白金鉱山労使交渉、政府仲介により再交渉継続も先行きは不透明

 南ア白金鉱山ストライキを巡るAnglo American Platinum (Amplats)、Lonmin及びImpala Platinum (Implats)の3 社及び鉱山労働者建設組合連合(AMCU)との間における労使交渉に関して、Ngoako Ramatlhodi鉱物資源大臣主導の政府仲介により2014 年5 月28 日から進められていた交渉は、2014 年6 月6 日時点でも妥結に至らず、週明けの6 月9 日に持ち越されることとなった。メディア報道によると、6 月4 日にAMCUから提案書が提出され、白金生産大手3 社は検討のため時間が必要だとしていた。

 Ramatlhodi大臣は6 月9 日が全当事者にとって最後の協議の場となると前向きな発言をしており、両者間合意への期待感が高まっていたが、6 月9 日時点の報道では、会談が終了に近づいているもののこの協議プロセスに関してどの当事者からも何のコメントも得られなかったとしている。2014 年1 月23 日に発生したAMCUによる白金鉱山ストライキは、年間全体の営業日数の30%以上に相当する116 営業日にも達しており、約7万人以上の鉱山労働者が参加しているとされる。

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