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ニュース・フラッシュ

鉱種:
鉄鉱石
2014年6月12日 サンティアゴ 山本邦仁

ブラジル:ValeのS11D鉄鉱石プロジェクト建設工事は順調に進捗

 メディア報道によると、ValeのS11D鉄鉱石プロジェクト(Pará州)では、2013 年10月に建設工事が着手されて以降、鉄鉱石処理施設の建設工事が計画通りに順調に進捗しおり、今般、第2 および第3 のクラッシャー設備の建設が完了した。

 また、豪WorlyParsons社は、2014 年6 月12 日付リリースにおいて、Valeとの間で同プロジェクトにおける建設管理支援に係る契約を締結したことを発表した。WorlyParsons社は2010 年から同プロジェクトに関与しており、これまでの処理施設の設計段階で培ったノウハウを建設段階における施設の移送・導入や組み立てに活用することとなる。

 S11D鉄鉱石プロジェクトは、初期投資額80.4億US$のCarajás Serra Sul鉱山・処理施設建設(生産能力90百万t/年)と、114億US$のCarajás鉄道・Ponta da Madeira港増強等インフラ投資(増強後輸送量230百万t/年)を含むものである。2016 年下期に操業開始が予定されているこの事業は、Valeにとってのみならず、ブラジル鉄鉱石産業の歴史の中でも最大規模の開発事業となる。Carajás Serra Sul鉄鉱床の埋蔵鉱量は42.4億t、平均Fe品位は66.7%である。

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