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ニュース・フラッシュ

2014年6月12日 バンクーバー 山路法宏

米:アラスカ州民を対象としたアンケートで62%がPebble鉱山の開発に反対

 2014 年6 月12 日、加Northern Dynasty Minerals Ltd.がアラスカ州で開発計画中のPebble銅・金プロジェクトに対する同州民へのアンケート結果が公表され、62%が開発に反対していることが明らかとなった。本アンケートは、同州の先住民、水産業及びスポーツ・フィッシング業界の関係者がPebble鉱山開発の反対運動を目的として設立した「Bristol Bay United」が主催したもので、2014 年5 月13 日~15 日に600 名のアラスカ州民に対する電話インタビューが行われた。回答者は、民主党員18%、共和党員26%、無所属他57%という構成となっている。

 アンケートでは、強い反対を示した人が47%に上る一方、積極的に開発を支持する人は16%にとどまった。政党別では、民主党員の88%、無所属他の63%、共和党員の42%が開発に反対しており、連邦政府による開発許可を与えていない米国環境保護庁(Environmental Protection Agency)の対応についても55%が支持している。また、70%の人がPebble鉱山開発をアラスカの水産業に対する脅威と考えている一方で、20%の人が開発されないことで年間を通して安定的な雇用の機会が多数失われることを非常に心配していることも明らかとなった。

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