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ニュース・フラッシュ

鉱種:
鉄鉱石
2014年6月16日 メキシコ 縄田俊之

メキシコ:メキシコ当局による本年の違法鉄鉱石押収量は72万t

 2014 年6 月11 日付け業界紙等によると、環境保護連邦検察庁(PROFEPA)は、麻薬カルテルの取締りの一環として本年実施した違法鉄鉱石の押収量が現時点において72万tに達した旨を報告した。

 PROFEPAによると、Michiocán州で麻薬カルテルが扱う違法鉄鉱石は、単価100 US$/t、輸送費11~14 US$/tで取引され、総額70百万US$に達している。当局が押収した72万tの半分に当たる37.7万tは、積載された鉄鉱石の産地を証明するための採掘許可に関する書類不備により合計5 隻の貨物船から押収したものであり、残りはMichoacán州Lázaro Cárdenas港及びColima州Manzanillo港において税関が差し押さえたものである。この中には、本年5 月にManzanillo港にて貨物船1 隻から押収した10万tが含まれる。

 PROFEPAのGuillermo Haro Bélchez長官は、国内1,252 鉱山全てに対し検査や査察を実施する計画である旨を明らかにした。

 また、当局は、Lázaro Cárdenas港から中国向けに最近3 年間で年間100万t以上の違法鉄鉱石の輸出を行ったと見られるCaballeros Templarios(又はKnights Templar)と称する麻薬カルテルに対し、同州の治安を回復すべく強制的な取締りに乗り出している。

 なお、本年3 月におけるメキシコの鉄鉱石生産量は、前年同月と比べ9.2%減の659,740 tであった。

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