閉じる

ニュース・フラッシュ

2014年6月23日 ロンドン 竹下聡美

南ア:Ramatlhodi鉱物資源大臣、Zuma大統領へ新鉱業法案の取り下げを進言

 2014 年6 月19 日付メディア報道によると、南アの新鉱物・石油資源開発法案(Mineral and Petroleum Resources Development Act、MPRDA)について、2014 年3 月に国会を通過し、現在Jacob Zuma大統領の署名を待つのみとなっているが、Ngoako Ramatlhodi鉱物資源大臣がZuma大統領に対し署名しないよう進言したとして、同法案成立に反対する動きが見られている。Ramatlhodi鉱物資源大臣によると、いくつかの条項では検討が必要であり、また石油、ガスと鉱物資源を切り離すべきだとしている。

 また、最大野党のMmusi Maimane新民主同盟党首も、同法案は国の開発計画に相反するものだとして、Zuma大統領に対し、同法案を取り下げるよう呼びかけたと発言している。同法案には、石油の探鉱権・生産権において政府が無償で20%の権益を取得できる「フリー・キャリード・インタレスト(Free carried interest)」や、同国に戦略的に重要な鉱種については、生産者に対し輸出に代わり国内での高付加価値化を強制することを可能とする権限を鉱物資源大臣に与える条項が含まれており、業界関係者は同国への投資が減退すると警告していた。

ページトップへ