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ニュース・フラッシュ

2014年6月27日 バンクーバー 山路法宏

加:Avanti社、Kitsaultモリブデン鉱山開発へ前進

 2014 年6 月27 日、カナダ連邦環境評価局(Canadian Environmental Assessment Agency、以下、CEAA)は、加Avanti Mining Inc.(以下、Avanti社)がBC州で開発計画中のKitsaultモリブデンプロジェクトに対する環境影響評価レビューの結果、提出された環境負荷軽減策が実行されることで重大な環境影響が発生する可能性は低いと判断した環境大臣の評価結果を発表した。

 Avanti社は、今年3 月にBC州政府の環境評価証明書を受領しており、同4 月には韓国最大のモリブデン合金メーカーとの間でモリブデン精鉱の長期売鉱契約を締結している。今月に入り、地元先住民であるNisga’a Nationとの環境対策や利益配分に関する包括協定の締結や、Kitsault Mine Review Committeeからの修正Mines Act Permitの取得、BC州森林・土地・天然資源管理省(Ministry of Forests, Lands and Natural Resources Operations)による開発伐採を可能とする占有ライセンス(Occupant License to Cut)や建設関連許認可の取得などを立て続けに発表しており、今回の環境許認可取得により、開発に向けて大きく前進することとなった。

 Kitsaultプロジェクトは、16 年間にわたり最大で50千t/日のモリブデン精鉱を生産する計画で、2017 年の操業開始を目指している。

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