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ニュース・フラッシュ

2014年6月30日 メキシコ 縄田俊之

メキシコ:El Boleo多金属プロジェクトの操業開始が更に遅延

 2014 年6 月23 日付け業界紙等によると、加Baja Mining社(本社:バンクーバー)は、韓国コンソーシアム(韓国鉱物資源公社(KORES)が筆頭)と共に資本参画するEl Boleo多金属プロジェクト(Baja California Sur州。権益比率は韓国コンソーシアム:90% 、Baja Mining社: 10%)に関し、開発工事に係る労働者不足の問題が依然として解決されていないことと、資機材納入が遅れていることにより、操業開始が更に遅延する旨を明らかにした。

 同社によると、銅抽出プラントの完成が6 月末までかかる見通しであるため、本年5月に銅生産開始時期を当初計画の3 月から7 月中旬へと延期したにもかかわらず、再度10 月初旬へと延期した。また、コバルトと亜鉛の生産開始時期に関しても、コバルト・亜鉛抽出プラントの完成が8 月中旬までかかる見通しであるため、当初計画から延期した9 月末を更に延期し11 月初旬となる見通しを示した。

 一方、仮に初期開発コストが17.5億US$を超えた場合、同社は権益比率に応じ追加で資金を拠出するか、又は、権益比率を現在の10%から更に下げるかのどちらかを選択することとなったが、本年5月、プロジェクト管理会社であるMinera y Metalurgica del Boleo社の取締役会において、同プロジェクトの初期開発コストを18.8億US$とすることが承認された。

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