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ニュース・フラッシュ

2014年7月7日 メキシコ 縄田俊之

キューバ:新外国投資法の施行により更なる外国投資を呼び込む

 2014 年6 月30 日付け業界紙等によると、キューバ国営通信社は、キューバ政府が同国の経済失速を回復するため、外国からのより多くの投資を誘致することを目的とした新外国投資法を本年3 月に国会で承認した旨を報じた。

 同通信社によると、新法では外国企業は保健、教育及び軍事以外の全ての分野でキューバへの投資が可能となり、1995 年に外国投資を初めて認めた旧外国投資法より更に外国投資家に対し税制優遇措置や強力な法的保護が提供される。また、新法により、同国の急速な経済成長、雇用創出、経済の多様化及び高度な技術移転が期待できる。

 一方、Rodrigo Malmierca外国貿易大臣は、同国国会へ新法を提出した際、国内総生産(GDP)成長率7%の経済成長目標を達成するためには、年間の外国直接投資額を20億US$以上にする必要がある旨を言及した。

 最近キューバ政府は、外国直接投資を誘致する一環として開催するCubaindustria2014というキューバで初めての国際工業大会に、多くの外国企業や投資家を招待した。先週の大会では29 か国約400 の企業が技術移転、技術革新及び技術管理に関し議論を行った。

 また、本年6 月27 日に同国は、スペインとの間で開発のための国際協力に関する協定に署名した。本協定は、キューバ特使団がスペインの企業や投資家に対し新法をプロモートするためにスペインを訪問した時に持ち上がったものである。

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