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ニュース・フラッシュ

2014年7月21日 メキシコ 縄田俊之

メキシコ:鉱業特別税等導入後もメキシコに対する鉱業投資ランキングは世界上位を維持

 2014 年7 月14 日付け業界紙等によると、コンサルティング企業であるBehre Dolbear社は、本年1 月に鉱業特別税及び貴金属鉱業特別税が施行されたにもかかわらず、メキシコの鉱業投資ランキングが世界上位5 カ国に位置する旨を発表した。

 同社によると、世界47 カ国における200 のプロジェクトを評価し、最高点を100 点として各国の鉱業投資状況を順位付けしたところ、メキシコは前回評価の43.1 点から46 点へと評価点を伸ばし、トップのカナダ61.6 点、豪州60.3 点、米国54.6 点、チリ54.1 点に次ぐ第5 位となった。一方、下位3 カ国は、モンゴル21.5 点、ロシア20.1 点及びDRコンゴ18.7 点であった。同社による評価の重点項目としては、政府における公的債務の影響と鉱業税制による鉱物資源価格の安定性である。

 なお、Peñoles社及びFresnillo社の持株会社であるGrupo BAL社のAlberto Baillères社長は、一般税制改正や鉱業特別税等の施行による影響は2015 年まで続くと予測した。また、米Coeur Mining社(本社:シカゴ)のAntonio Adamesメキシコ・南米担当副社長によると、メキシコは鉱業特別税等の施行後も法的な確実性と鉱業投資の経験を有する。

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