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ニュース・フラッシュ

2014年8月4日 リマ 岨中真洋

ペルー:各州への鉱業Canon税還付額、前年比22%の減少

 2014 年7 月24 日付け地元紙によると、ペルー鉱業石油エネルギー協会(SNMPE)は、地方政府に対する2014 年の鉱業Canon税還付額は、昨年との比較で22%少ない29億8,700万PEN(Nuevo Soles、約10億7,400万US$)となることを発表した。還付額の減少は2013 年に続き2 年連続となり、金属価格の下落、コスト上昇、金生産量の減少(-6.23%)等が主な原因となっている。

 特に還付額が前年比33%と大きく目減りしたのは、主にYanacocha金鉱山(Cajamarca州)の減産によるものである。また、2013 年の最大の還付先であったAncash州に対する還付額も前年比で27%減少する。一方、Cusco州ではAntapaccay銅鉱山が操業を開始したことを受けて、還付額は前年比で188%増加した。

 なお、2014 年には銅生産量の増加が見込まれることに伴い、2015 年の鉱業Canon税還付状況は改善される可能性がある。

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