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ニュース・フラッシュ

鉱種:
アルミニウム/ボーキサイト
2014年8月4日 モスクワ 木原栄治

ロシア:Rusal 社、アルミニウム価格が2,500 US$/tに達するまで、操業停止中の製錬所は再稼働せず

 2014 年7 月24 日付け地元報道等によると、アルミニウム生産世界最大手Rusal 社のウラジスラフ・ソロヴィヨフ第一副CEO は、操業停止中の製錬所について、アルミニウム価格が2,500 US$/tに達するまで再稼働しないと述べている。

 Rusal 社は、高コストのボルゴグラード、ウラル、ボゴスロフスク、ナドヴォイツィ、ヴォルホフ各製錬所及びナイジェリアのAlscon 製錬所におけるアルミニウム生産を停止しており、2013 年8 月、アルミニウム価格が2,400 US$/t台に回復するまで生産停止を続けると発表していた。現在、LME のアルミ相場は2,020 US$/t台であり、最後に2,500 US$/t台に上昇したのは2011 年半ばである。Rusalは不採算生産施設の縮小計画を実施している。これにより2013 年のアルミニウム生産は前年比7.6%減の385万7,000 tとなり、2014 年の生産量はさらに9%減の350万tを予定している。

 Rusal社の2014 年3 月末現在の純負債は103億US$、2013 年の損失は19億US$の減損処理により前年比6 倍の32億US$に膨らんだ。

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