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ニュース・フラッシュ

2014年8月11日 メキシコ 縄田俊之

メキシコ:Feresnillo社、2015 年の投資額が10億US$に達する見通しを表明

 2014 年8 月5 日付け業界紙等によると、Peñoles社の貴金属部門の子会社であるFresnillo社のOctavio Alvídrez代表取締役社長は、現在メキシコにおいて許可承認が保留中である同社の2 つのプロジェクトが承認されれば、2015 年における同社の投資額は10億US$に達する見通しである旨を明らかにした。

 同社長によると、現在探査中で2015 ~16 年に開発、2017 年に操業開始を計画しているSonora州に保有するCentauro Deep金プロジェクトと、2016 年に稼働開始を計画しているZacatecas州に保有するFresnillo銀鉱山のパイライトプラント建設プロジェクトの許可承認が下りれば、同社の年間投資額は本年の6億US$から2015 年には9 ~10億US$に達する。また、2015 年の探査予算は、本年の2.25億US$から10%減となる2億US$と見込む。

 一方、同社長は、同社がSonora州に保有する金鉱山において2012 年に近隣住民により共有地賃貸契約に関する訴訟を起こされた結果、火薬使用許可の一時停止による操業停止にまで発展した一連の訴訟問題を踏まえ、地域コミュニティとの関係を強化するため、地域コミュニティ対策に関する計画を見直す旨を明らかにした。同社長によると、鉱業活動に対する地域コミュニティによる反対運動が国際的レベルで増加する傾向にある中、その傾向はメキシコにおいても同様であり、また、同社が経験した一連の訴訟問題を踏まえ、持続可能な鉱業活動を目指すため、地域コミュニティとの関係を強化する。

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