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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2014年8月15日 バンクーバー 山路法宏

加:連邦政府、旧Giant金鉱山跡地修復プロジェクトの環境影響評価レポートを承認

 2014 年8 月15 日、先住民問題・北方開発省は、北西準州イエローナイフ市に位置する旧Giant金鉱山の跡地修復プロジェクトに関する環境影響評価の最終レポートを連邦政府が承認したと明らかにした。

 Giant鉱山は1948 年から1999 年まで金を生産していたが、鉱石がヒ素を含有する硫ヒ鉄鉱であったため、半世紀の操業期間中に23.7万tもの亜ヒ酸も生産された。閉山後は永久凍土層により修復されるだろうとの考えから、これらの亜ヒ酸は当時の科学者や政府機関の合意を得た上で採掘後の坑内に充填されたため、現在も坑内に残されたままとなっている。そのため、先住民問題・北方開発省を中心に、関係する連邦政府、準州政府、環境組織、先住民団体、関係するステークホルダー等が参加して、環境保護と同時に周辺住民の健康と安全を最優先にした修復を実施するべく、包括的な環境影響評価プロセスが進められてきており、今回の承認が最終段階となっていた。

 今回承認するにあたって8 つの修正が行われ、監督機関の創設やGiant鉱山を通るBaker Creekの修復の選択肢等の点が強化された。

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