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ニュース・フラッシュ

2014年8月18日 ジャカルタ 山本耕次

フィリピン:2014 年Q1の金属総生産額は17.11%増加

 2014 年8 月12 日、フィリピン共和国鉱山地球科学局(Mines and Geosciences Bureau:MGB)は、同国の2014 年Q1における金属総生産額は、前年同期(187.7億フィリピンペソ(PHP))から17.11%(32.1億PHP)増加し、219.8億PHPとなったと報告した。

 このうち、金の総生産額が全体の38.56%を占め、84.8億PHPであった。以下のプロジェクトの金生産が大幅に増加させた要因であるとしている:

1 ) ヌエヴァ・ヴィスカヤ州におけるOceana Gold Philippines Inc.のDidipio金プロジェクト、

2 ) セブ州におけるCarmen Copper CorporationのTredo銅プロジェクト、及び3 )ベンゲット州におけるPhilex Mining CorporationのPadcal 銅・金プロジェクト。

 輸出用ニッケル鉱石及びニッケル硫化物の生産額は76.5億PHPで全体額の34.8%、銅生産額は53.4億PHPで全体の24.3%となった。年度当初におけるディナガット島及びスリガオにおける荒天のため、ニッケル鉱石の出荷が遅れることになった。同国で操業している27 のニッケル鉱山のうち、18 鉱山が同エリアに存在しており、うち11 鉱山で2014 年Q1の生産はゼロとなった。これはニッケル鉱山のような露天開発プロジェクトは、気象条件に対して常に脆弱であることを示している。

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