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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2014年8月18日 サンティアゴ 山本邦仁

チリ:サムスン物産、Pampa Camarones銅鉱山の生産を開始

 メディア報道によると、サムスン物産は、サムスングループにとって初の銅生産プロジェクトとなるPampa Camarones銅鉱山(サムスン物産 46%、Arrigoni 社24%、Pampa Master社 30%)での銅カソードの生産を開始した。月あたりの生産量は、8 月には450 t、9 月、10 月には約500 t、そして、12 月までにフル操業規模の700 tに達する計画である。鉱石銅品位は1.2%である。

 Pampa Camarones銅鉱山開発プロジェクトは、チリの他の銅鉱山開発プロジェクトと同様に、コスト上昇、計画の遅れといった問題に直面してきた経緯があり、当初38.8百万US$と見積もられていたカソード工場の建設費は最終的には52百万US$を必要とし、プロジェクト全体の投資額は70百万US$に達した。

 サムスン物産は、2009 年、Pamap Master社がENAMI(チリ鉱業公社)入札鉱区を落札により取得した後、本プロジェクトに参入。探鉱義務を完遂した後、処理量50,000 t/月規模の生産施設建設を進めていた。鉱石の一部はENAMIを介して近隣の小規模採掘業者から供給を受ける。同社は、Pampa Camarones銅鉱山より高い鉱床賦存ポテンシャルが期待されるSalamanque銅鉱床周辺において探査を継続する予定としている。

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