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ニュース・フラッシュ

2014年8月20日 北京 森永正裕

中国:レアアース供給が減少期に入る可能性

 安泰科によれば、中国政府はレアアース資源が再び“白菜価格”の時代に戻ることを避けるため、レアアース政策に対する見直しを行っている。工業情報化部の国家レアアース弁公室の賈銀松主任は、2014年8月8日に開かれた包頭レアアースフォーラムで、レアアース業界における違法生産や規定違反生産行為に対し引き続き取り締まり、レアアース集団の設立促進を速め、レアアース管理条例を研究し、作成すると述べた。レアアース集団の設立促進や違法生産及び立ち遅れた生産能力の淘汰措置は、供給側を規制する重要な措置であり、工業情報化部のレアアース供給規制の決意の表れである。それによって、レアアースの供給が減少期に入る可能性も出てきた。国務院が発表した12号文書の中には、レアアース資源は再生できない戦略的資源であることを明確に示した。

 今後、レアアース業界への管理方向とは、以下の通り。

■ レアアース業界全体の国際的競争力を最適化、上昇させる

■ 供給源から資源保護や環境保護を徹底的に実施し、レアアース末端実用産業を発展させ、研究開発や持続可能な発展能力をアップさせる

■ 犯罪行為を継続的に取り締まり、集団の設立を促進し、法律法則の構築を強化する

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