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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2014年8月25日 サンティアゴ 山本邦仁

チリ:Ministro Hales銅鉱山、焙焼炉の問題を解決し安定操業へ

 メディア報道によると、Ministro Hales銅鉱山は現在、焙焼炉プラントの初期トラブルを解決し、生産計画に従って安定的に操業している。

 2013 年12 月に操業を開始した同鉱山は、2014 年第2四半期中にフル生産に移行することを予定していたが、鉱石中のヒ素を除去するための焙焼炉に問題を抱えていた。そのため7 月、同鉱山を操業するCODELCOは、中国向け船積みのキャンセルを余儀なくされた。

 安定した稼働状況とはいえ、現在の焙焼炉の処理能力は選鉱処理能力を下回るものであると伝えられる。大部分の銅精鉱はChuquicamata銅鉱山の製錬所で処理するものの、中国輸出向け精鉱については、台湾において、第3者から調達したクリーンな銅精鉱とブレンドすることで、ヒ素含有量を5%から規定水準の0.5%程度まで低減させる計画は依然として検討されている模様である。

 Ministro Halesの粗鉱処理能力は50,000 t/日であり、2014 ~2018 年の年間生産量(金属換算量)は銅:200,000 t、銀:350 tと計画されている。

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