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ニュース・フラッシュ

2014年8月25日 メキシコ 縄田俊之

メキシコ:Baja California州鉱業を再活性化させる鉱業プロジェクトに関心が集中

 2014 年8 月15 日付け業界紙等によると、Baja California州では、総額が相当程度の規模に達する5 件の鉱業プロジェクトに対する操業支援と投資を誘致するための様々な戦略を通じ、同州鉱業を再び活性化させる動きに関心が寄せられている。

 同州経済開発局国有鉱区責任者Víctor Nuza Montaño氏によると、これら5件の鉱業プロジェクトは金、銀、銅、鉄その他の鉱床捕捉が期待できる同州南部に位置する。これら鉱業プロジェクトに対する技術的指導、管理やフォローアップ、法的申請手続きにおける支援、鉱業振興信託(FIFOMI)による金融支援プログラム、及び、州政府鉱業支援機関による再活性化事業は、鉱業活動を推進するための主要な活動方針となっている。

 なお、これら5 件の鉱業プロジェクトのうち非金属鉱業プロジェクト1件を除く4 件の概要は、以下のとおり。

○ 銅プロジェクト(GI Canoas社)
El Rosario南部に位置、現在4 か所の旧鉱山で探鉱を実施。これまでの投資額は約40百万US$、投資総額250~300百万US$を見込む。

○ 砂鉄回収プロジェクト(Transpacific Mining Group社)
San Quintín南部に位置する砂丘から砂鉄を回収するプロジェクト。既に砂鉄回収プロセス用海水汲み上げ配管の設置が完了、現在砂鉄分離モジュールを建設中。これまでの投資額は約10百万US$、投資総額50百万US$を見込む。

○ 砂鉄回収プロジェクト(Lobo 4プロジェクト)
San Antonio del Marに位置する砂丘から砂鉄を回収するプロジェクト。投資総額30百万US$を見込む。

○ El Arco銅・金プロジェクト(Grupo México社)
同州南端に位置、本年末までに開発工事を開始する方針である旨を公表。投資総額26億US$を見込む。

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