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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2014年9月1日 サンティアゴ 山本邦仁

チリ:CODELCOの2014年上半期剰余金は13.1億US$、前年比27.5%の減

 メディア報道によると、CODELCOは、8月29日に開催した2014年上半期決算発表において、剰余金は13.1億US$で、前年同期に比べ27.5%の減少となったことを報告した。生産量増加や直接コスト減少があったものの、金属価格低下の影響を強く受けることとなった。

 CODELCOが操業する銅鉱山の生産量は前年同期比3.9%増の78.8万tで、これにEl Abra銅鉱山(権益49%)およびAnglo American Sur社(権益20%)が操業するLos Bronces鉱山およびEl Soldado鉱山の生産量を加えると、87.7万t(4.0%増)となった。直接コストは同7.7%減の1.581US$/lbであった。2014年上半期の平均銅価格は3.137US$/lbで、前年同期の3.420US$/lbに比べ8%低下したほか、副産物の平均価格については、モリブデンが6%上昇したことを除くと、硫酸(18%減)、金(15%)、銀(25%減)が下落した。

 鉱山別生産量は多い順に、El Teniente鉱山(21.4万t、前年同期比2.4%増)、Chuquicamata鉱山(16.6万t、18.6%増)、Radmiro Tomic鉱山(15.6万t、23.5%減)、Andina鉱山(10.9万トン、前年比6.0%減)であった。2013年12月に操業を開始したMinistro Hales鉱山の生産量は6.6万tであった。

 Ivan Arriagada経営財務担当副総裁は、「上半期の銅価格の低下が業績に大きく影響した。全体的に見れば、従来業績の平均を上回る金属価格であり、利益である」と説明した。

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