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ニュース・フラッシュ

2014年9月1日 ロンドン 森田健太郎

米:LME倉庫改正ルールに関する提訴、米裁判所でLMEは被告から棄却

 8月28日付のメディア報道によると、LME倉庫改正ルールに関してアルミ生産大手Rusalが米裁判所にロンドン金属取引所(LME)を提訴していた件で、米裁判所は、LMEは英国政府の一機関とみなされるとの判断から、外国主権免責法に基づきLMEを被告から棄却した。また8月30日付報道によると、同様に提訴されていたGoldman Sachs及びGlencoreについても、両被告が価格を操作したとする証拠はないとして、被告から棄却した。LMEが英国政府の一機関であるとの棄却理由については、関係者間で議論を呼んでいる。なお、英国提訴院におけるLMEに対する判決は夏季休廷により保留中であるが、判決時にはLMEの倉庫関連諮問文書が再公開される見込みで、賃料の上限設定や搬出待ち時における課金禁止に関し何らか言及があるものと注目を集めている。

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