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ニュース・フラッシュ

2014年9月1日 モスクワ 木原栄治

ロシア:Rusal社、2014年上期業績を発表

 2014年8月27日、アルミニウム最大手Rusal社が2014年上期業績を発表した。

 同社プレス発表等によると、2014年上期の損失は2億900万US$で、前年同期(4億3,900万US$)に比べ半減した。2014年Q2は1億1,600万US$の利益を計上し(前年同期は4億5,800万US$の損失)、2013年Q1以来の黒字となった。6月30日現在の純負債は105億9,000万US$となった。

 上期の売上高は前年同期比15.7%減の43億8,400万US$となった。減少の要因は、アルミニウム販売高が12.6%減少したこと、アルミニウムのLME平均価格が年初から8.7%下落し、1,753US$/ tとなったことである。

 上期のアルミニウム生産量は効率の悪い製錬所の能力縮小計画を実施したことなどにより、前年同期(199万t)比10.8%減の178万tとなった。

 Rusal社のオレグ・デリパスカCEOは、「負債構成は著しく改善されており、財務健全性の強化に向け、引き続き負債の全体的低減を図る。Q2の財務実績は、アルミニウム価格の上昇とコスト管理の効果により、前期に比べ大幅に改善できた。」と総括している。

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