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ニュース・フラッシュ

2014年9月3日 サンティアゴ 山本邦仁

チリ:CODELCO Nelson Pizarro新総裁、事業・開発プランの再検討に着手

 メディア報道によると、2014年9月1日に就任したCODELCO Nelson Pizarro総裁は、生産目標の達成に向けて全力を尽くすとともに、より多くの剰余金が生じるように努力することを最大の課題としている。

 また、同総裁は、3月に財務省に提出された事業・開発プラン(PND: Plan de Negocios y Desarrollo)の再検討に2、3カ月を要するとの認識を示した。PNDの再検討について、同総裁は、採算性、技術的観点からの安全性、環境保全、周辺住民のプロジェクトへの理解などを考慮して実施し、プロジェクトが現実に実施が可能であることを明らかにするためのものであるとしている。

 労働組合は、対話への積極的な姿勢への期待から、新総裁の就任を好意的に受け止めているが、その一方で、大型開発プロジェクトの取捨選択が従業員削減に直接に影響することへの懸念を表明している。懸念の対象となる主なプロジェクトとしては、従業員年齢引き下げ、職能要件の限定化を伴うChuquicamata鉱山坑内採掘移行プロジェクトと、Potrerillos 製錬所を擁するSalvador事業所の存続を左右するRajo Incaプロジェクト開発計画の坑内採掘から露天採掘への移行がある。

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