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ニュース・フラッシュ

2014年9月8日 ロンドン 竹下聡美

西アフリカ:エボラ出血熱の死亡者2,000名を超え感染が急拡大

 西アフリカ諸国におけるエボラ出血熱感染拡大が鉱業投資に影響を及ぼしている。2014年3月に初めてエボラ出血熱の症例が確認され死亡者を出したギニアから、リベリア、シエラレオネ、ナイジェリア、セネガルの5か国に感染は急拡大し、2014年9月6日時点で死者数は2,105名と1ヶ月で倍増している。これによる鉱業投資への影響は500億US$とする予想も出されており、各鉱山では従業員の体温計測の導入や、現地調査の延期といった対策が行われている。Rio Tinto及びChinalcoが開発中のギニアShimandou鉄鉱石プロジェクトでは、高リスク地域を訪問した従業員には21日間の自宅待機を命じている。ガーナやコートジボワールでは感染国からの入国を禁じているほか、南部アフリカ地域においても、ボツワナが国境を封鎖したことによりDRコンゴからの銅精鉱の輸送に影響が出ているとの報道もある。

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