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ニュース・フラッシュ

2014年9月8日 ジャカルタ 山本耕次

インドネシア:Aneka Tambangは鉱石輸出禁止の影響を被る

 2014年9月2日付地元メディアによると、国営鉱山会社Aneka Tambang(Antam)は、新鉱業法により、マイナスの影響を受けている。2014年9月1日付で公表されたAntamの2014年上半期の財務状況によると、前年同期の収益が3,740億IDRの黒字であったのに対し、6,390億IDR(54.8mUS$)の赤字となった。また、今年上半期収入は前年同期から35%減の、3.9兆IDRとなった。AntamのTato Miraza取締役社長は、この減収は主に政府による鉱石輸出禁止に起因する、と述べた。2014年Q2にコモディティ価格が上昇したにもかかわらず、AntamはQ1の弱い価格におけるマイナスの影響を相殺できなかった。しかしながら、同社はQ2の価格上昇トレンドは継続し、Q3及びQ4では、財務状況は改善すると楽観視している。

 同社は、2014年1月に鉱石輸出が禁止されて以降、損失を出し続けている。Antamのニッケル鉱石の売上高は95.4%減の890億IDR、同社の売上の50%を占める金の売上高は30.6%減の1.95兆IDRであった。

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