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ニュース・フラッシュ

鉱種:
鉄鉱石
2014年9月15日 メキシコ 縄田俊之

メキシコ: Michoacán州Lázaro Cárdenas港における鉄鉱石積出量が最盛期の60%に激減

2014年9月11日付け業界紙等によると、エヒード・鉱山労働者協会Carlos Alberto Medina会長は、連邦政府の麻薬カルテルによる違法鉄鉱石採鉱等の取締りにおける不手際により、Michoacán州Lázaro Cárdenas港における鉄鉱石積出量が最盛期である2010年の100万t/年から、現在の60万t/年にまで激減した旨を明らかにした。 同会長によると、連邦政府の麻薬カルテルによる違法鉄鉱石採鉱等の取締りにより、鉄鉱石採鉱活動に直接従事する鉱山労働者2万人以上が職を失い、同州において鉱業活動が行われている20の自治体で約28,000世帯の鉱業関係者世帯に深刻な影響を与えた。本取締りにより、2010年以降、違法操業を行っていた46の鉄鉱山において鉱業コンセッションの取消しが実施され、これら事態が悪化した。確かに違法操業による社会的な損出は考慮せざるを得ないが、麻薬カルテルの採鉱活動への関与により鉱山労働者の直接的な犠牲者は存在していないため、鉱山労働者自体の生活の安定も政府は十分に考慮すべきである。 鉱業コンセッションの名義人達は共同で、これまでに内務大臣に対し、約300件の鉱業コンセッションについて合法的に操業できるよう連邦手続きに柔軟性を持たせるよう要請した。

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