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ニュース・フラッシュ

2014年9月15日 ロンドン 竹下聡美

西アフリカ:2014年GDP成長率、エボラ出血熱の影響により大幅下方修正へ

 2014年9月11日メディア報道によると、シエラレオネ政府は、2014年GDP成長率は7~8%にとどまるとの予測を発表した。同国Kaifala Marah財務大臣は、当初目標の11.5%を達成するのは難しいと発言しており、同国では鉱業及び観光セクターが影響を受け、過去3か月で6,000US$の歳入が失われたと試算している。Standard Charteredによると、他の西アフリカ諸国についても同様に鉱山操業の延期や投資の先送りを原因として、リベリアのGDP成長率を当初予測の5.9%から4%に、ギニアについても予測の4.5%から2.5%に引き下げた。世界保健機構は西アフリカ諸国での感染者が2万人に上ると警告している。こうした状況を受けて、ArcelorMittal、Newmont Mining、Randgold Resources社などの鉱山会社CEOを中心とした財界人11名がエボラ対策へ国際支援を求める声明を発表し、内戦終了後安定してきた同地域の経済が壊滅的な状況に陥りかねないとして迅速な経済的人道的支援を行うよう呼びかけている。

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