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ニュース・フラッシュ

2014年9月15日 シドニー 矢島太郎

豪:WA州、25の資源プロジェクトの環境認可を検証するための法律を提出

 2014年9月10日、WA州は同州最高裁判所が過去の環境許認可に問題があったと指摘しているプロジェクトについて、同州が検証を実施する法律を州議会に提出した。同州最高裁判所は2013年8月、Browse LNGプロジェクトに対するWA州環境保護局(EPA)の環境許認可を違法であるとし、合わせてEPAが2002~2012年に認可した25件の資源プロジェクトについても問題を指摘した。これに対し、同州は早急に指摘を受けた25件の環境認可の検証を行い、環境認可に問題がないことを立証したいと伝えている。問題が指摘された25件のプロジェクトには、BHP Billitonの9件、Rio Tintoの10件、Fortescue Metalsの1件、Woodside Energy社の1件等、大企業の大型プロジェクトが含まれており、既に生産しているプロジェクトもある。地元各紙は当時のEPA幹部が関連企業の株を所有し、環境認可に便宜を図っていたと伝えている。豪州政党GreensのChapple氏は環境認可に問題があるプロジェクトは43件となる可能性もあると伝え、WA州EPA現幹部の総辞職を求めている。

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