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ニュース・フラッシュ

2014年9月15日 北京 森永正裕

中国:「鉱産資源の節約及び総合的利用年度報告書」出版

 安泰科によれば、国土資源経済研究院の編成により、中国初の鉱産資源の節約及び総合的利用分野に関する「全国鉱産資源の節約及び総合的利用(2014)」が近日刊行される。

 近年、中央政府は、鉱産資源の節約及び総合的利用における促進奨励に一連の効果的措置をとり、特にこれに関する特別計画を実施することによって、鉱山企業における鉱産資源の総合的利用へのモチベーションを最大限に引き出した。

 同報告書は三巻からなり、上巻では、現状及びポテンシャルが紹介され、国内随伴共生資源、低品位資源や利用しにくい資源と鉱山の固体廃棄物に対する総合利用現状及び見通しを説明した。石油、天然ガス、石炭、鉄、銅、リンなど主要鉱物資源に対する採掘、選鉱、廃棄物の堆積、尾鉱の利用状況等を重点的に説明した。中巻では、管理サービスが紹介され、近年中国国内の鉱産資源総合利用面の奨励・制限、モデル、基準規範、監督管理サービス、科学技術革新等政策措置を整理し、特に実施している総合的利用特別計画やモデル基地建設等の一連の重要活動の進展状況が整理され、鉱山企業に対し効果的に資源を開発・利用するための政策及び技術情報サービスが提供された。下巻では、これらの将来性について説明されている。現在、鉱産資源の節約及び総合的利用基準の古さまたは不備、差額税金を主導する市場調整方法の不備等主要問題に対しできるだけ速く市場調整メカニズムを完備させるという視点を提供した。

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