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ニュース・フラッシュ

2014年9月19日 モスクワ 木原栄治

ロシア:ライセンス供与制度簡素化により探査ライセンス需要が記録的に増加

 2014年9月9日付けロシア天然資源環境省のウェブサイト等によると、セルゲイ・ドンスコイ同省大臣は部局長を集めた省内会議で、「ライセンス供与制度の簡素化により、探査ライセンスの需要が記録的に増加した。」と述べた。

 ドンスコイ大臣によると、2014年7月末にロシア天然資源環境省令(2005年3月15日付第61号)改正が施行されて以降、連邦地下資源利用庁(Rosnedra)は約80の地下資源鉱区のライセンスを付与している。地下資源利用者のライセンス申請件数は、貴金属(主に砂金)探査33件、非鉄金属鉱床探査8件、石炭3件、鉄1件、非金属原料33件である。

 連邦構成主体別の地下資源鉱区分布は、ヴォロネジ州8件、モスクワ州11件、クラスノヤルスク地方8件、ブリヤート共和国30件、ハバロフスク地方5件となっている。

 天然資源環境省が導入したライセンス供与制度により、中小企業は、自己資金による固体鉱物鉱床の地質調査・探査・評価目的のライセンスを電子申請で取得できるようになった。対象となっているのは、鉱物の埋蔵量及び予測資源量(カテゴリP1、P2)の有無に関するデータがなく、申請者の自己資金もしくは誘致資金による地質調査用に提供される鉱床リストや、プログラムに従来入っていなかった地下資源鉱区である。

 ドンスコイ大臣によると、地下資源利用者には大企業も含まれる。

 地質調査目的の利用に供される地下資源鉱区は、1 鉱区100 km2、申請者1 名につき3鉱区が上限とされている。

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