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ニュース・フラッシュ

2014年9月22日 メキシコ 縄田俊之

メキシコ:メキシコにおける鉱業コンセッション、2014年までに国土の20%に到達

 2014年9月14日付け業界紙等によると、経済省は、これまでに32,000件の鉱業コンセッションを付与し、その総面積がメキシコ国土の20%に相当する36百万haに達した旨を明らかにした。

 同省は、鉱業法第6条に基づき付与してきた鉱業コンセッションに関する概括を以下のとおりまとめた。

◆ 州別鉱業コンセッション付与面積割合ランキング(州面積における鉱業コンセッションの割合)
第1位 Colima州44%(255千ha)、以下Baja California州、Jalisco州、Zacatecas州及びSonora州32%、Sinaloa州30%、Durango州27%、Coahuila州及びNayarit州25%。なお、Campeche州、Tabasco州、Tlaxcala州及びYucatan州は1%未満、Quintanaro州及びMéxico市は記録無し。

◆ 鉱業企業別鉱業コンセッション付与面積ランキング
第1位Altos Hornos de México 社3.2百万ha、以下Peñoles社(Fresnillo社を含む)1.9百万ha 、Minera Frisco 社889千ha、Grupo Cascabel 社749千ha、Grupo México社607千ha。なお、上位6社による総面積は、約8.4百万haとなり、Sonora州とJalisco州とを合計した面積に相当。

◆ 個人別鉱業コンセッション付与面積ランキング
第1位Jorge Jiménez Arana氏580千ha(Chiapas州に8件の鉱業コンセッションを所有。カナダ探鉱企業Blackfire Exploration de México社の一時的な合法的代表者(探鉱時等に同社へ名義変更。なお同社は2009年にChiapas州において鉱業コンセッションに係る争議問題、環境問題等を引き起こした。)。第2位Ivonne Alicia Boileve Romero氏321千ha(Baja California州に10件の鉱業コンセッションを所有。米Cotton & Western Mining社の関連子会社であるNavial Holdings社と繋がりを有す。)。なお、大面積所有者は外国鉱業企業の隠れ名義人であり、探鉱時に譲渡される(名義変更される)ケースが通常であり、このような隠れ名義人となる個人所有者は相当数に達している。

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