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ニュース・フラッシュ

2014年9月25日 北京 森永正裕

中国:2015年まで重要鉱種について「三率」指標システムを設立

 現地メディアによれば、国土資源部は、2014年9鉱種について「三率」(採掘実収率、選鉱実収率、総合利用率)指標の研究を終える予定で、2015年までに中国重要鉱種の「三率」指標システムの設立はほぼ完了する見込み。

 過去数年、国土資源部が国内の石炭、石油、鉄等22種の重要鉱種について「三率」の調査評価を行い、採掘回収率、選鉱回収率、総合利用率、随伴共生鉱物資源の総合利用率等五つの指標から構成された鉱物資源の節約と総合利用の評価指標システムを構築した。同時に、鉱産資源の合理的開発ための境界線を定めるため、鉱種別に資源の合理的利用基準を作成した。

 2013年末までに国土資源部は石炭、バナジウム・チタン磁鉄鉱、金、リン、カオリン、鉄、銅、鉛、亜鉛、レアアース、カリ塩、蛍石等12種の重要鉱種に「三率」基準を設定した。これらの基準において、異なる条件下での採掘回収率及び選鉱回収率に関する最低指標要求を発表するほか、随伴共生資源、尾鉱、廃水利用指標などについても確定した。現在、継続的に同作業を進めており、2014年にはマンガン、クロム、ボーキサイト、タングステン、モリブデン、硫化鉄鉱、天然硫黄、グラファイト、アスベスト等9種の重要鉱種について「三率」指標の研究作業を完成させる予定。

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