閉じる

ニュース・フラッシュ

鉱種:
プラチナ レアメタル
2014年9月29日 モスクワ 木原栄治

ロシア:ジンバブエとプラチナ鉱床開発に関する協力協定に調印

 2014年9月18日付け地元報道等によると、ロシア及びジンバブエは、Darwendaleプラチナ鉱床(首都ハラレ近郊)開発に関する協力協定に調印した。協定は、経済の低迷するジンバブエに一括払いで最大の外国投資を行うことが盛り込まれており、ムガベ・ジンバブエ大統領、ロシアのラヴロフ外相、マントゥロフ産業貿易相の出席の下で調印された。

 同鉱床は、2024年のフル操業化により、鉱石年間処理量は約1,000万tとなり、プラチナ年産80万ozが見込まれる。これにより、ジンバブエのプラチナ生産は年間100万ozを超える予定である。プロジェクト計画作成を行う企業グループGreat Dyke Investments社は、ジンバブエのPen East Investments、ロシア企業3社によるコンソーシアム(名称:Afronet)を傘下に置く。主にロシア開発対外経済銀行が資金を供給する予定であり、国営企業Rostec社が技術支援を行う。

 ジンバブエのWalter Chidhakwa鉱業相は、「ジンバブエのプラチナ開発へのロシアの参入により、現有生産力43万ozに今後3年間で25万ozが追加される。」と述べている。

 予想マインライフは20年であるが、追加探査を行うことで36年に伸びる見込みであり、2億1,700万tの高品位鉱の処理が予定されている。第一フェーズ(2017年開始予定)では、露天掘鉱山の建設(6億US$)を行い、プラチナ年産能力26万5,000 ozを予定している。

ページトップへ