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ニュース・フラッシュ

2014年9月29日 リマ 岨中真洋

ペルー:政府、インフォーマル鉱業事業者合法化を目的とした鉱業法改正を計画

 2014年9月29日付け地元紙によると、エネルギー鉱山省は、インフォーマル鉱業事業者合法化を目的とした鉱業法改正案を提出する見通しである。改正法案では、まず投機目的の鉱区申請や未活動の鉱区を回避するため、1ha当たりの鉱区費用を増額する一方で、鉱区あたりの面積を縮小すること、また小規模鉱業や零細鉱業といったカテゴリーの規模を縮小すること等が提案されている。さらに、小規模・零細鉱業事業者には、鉱区への投資の保証を目的とした投資計画の提出を義務づけること等が定められている。

 一方、インフォーマル鉱業事業者合法化プロセスの進展状況に関し、Mayorgaエネルギー鉱山大臣は、2012年4月から2014年4月にかけて実施された登録期間中、7万人の零細業者が合法化申請を行ったことを明らかにした。さらに、現在までに2万5千人が納税者番号を取得し、事故防止の安全研修に参加したと報告した。また、9百万PEN(ヌエボ・ソーレス、約320万US$)を投じて合法化手続き・業務を取り扱う専門の窓口を21カ所設置したほか、既に1万5千人が採掘契約を結んだ旨明らかにした。

 さらにMayorga大臣は、合法化プロセスを進める一方で、Madre de Dios州、Puno州、Ica州、Arequipa州における違法鉱業の取締りを継続していく方針を示した。

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