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ニュース・フラッシュ

2014年10月10日 モスクワ 木原栄治

キルギス:鉱床開発に対する住民の抗議行動でキルギス政府は複数の裁判を抱える可能性がある

 2014年10月2日付け地元報道等によると、鉱床開発に対する住民の抗議行動により、キルギス政府は複数の裁判を抱える可能性がある。国家地質鉱物資源庁のドゥイシチェンベク・ジラリエフ長官が、国民会議「鉱業における利害当事者間の協力関係構築と紛争軽減」において述べた。

 ジラリエフ長官によると、政府の訴訟代理人は現在国際的規模の企業数社との裁判を抱えているが、国家地質鉱物資源庁自体も64件の国内裁判の当事者となっている。長官は、地域住民が企業に歩み寄ることなく鉱床開発に反対し続けるなら、企業側は損害賠償を求めて政府を訴えるのみであるとしている。長官は、「我々は企業と地域住民のコンセンサス形成を支援したい。例えばAndash鉱床(タラス州、金20t)ではオーナーが代わり、前向きな企業が参入している。新しい企業は住民との妥協点を見出せると思う。」と述べた。

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