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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2014年10月10日 モスクワ 木原栄治

ロシア:Arlan社、Rodionovskoe金鉱床の埋蔵量データを審査のため2015年7月末までに国家鉱量委員会に提出へ

 2014年10月7日付け地元報道等によると、産金企業Pavlik社(投資会社Arlan社傘下)のヴィクトル・トロイツキー常務取締役は、Rodionovskoe金鉱床(マガダン州テニカ地区)の埋蔵量データが2015年7月末までに国家鉱量委員会に提出されると述べた。トロイツキー常務によると、上記期限は、連邦自然利用分野監督局(Rosprirodnadzor)の命令書で定められている。同命令書は、Rodionovskoe金鉱床の2028年までのライセンス(MAG04118BE)を保有するVostok-Business社(Arlan社傘下)に対し、Rosprirodnadzorマガダン州担当部署が実施した検査に基づき交付されたものである。

 トロイツキー常務は、「現在、資料を分析中で、埋蔵量の算定は5月を予定している。金30~50tが得られると見込んでいる。」と述べた。

 以前、Pavlik社の経営陣は、「Rodionovskoe金鉱床の総合的な地質調査を実施しており、金の埋蔵量及び資源量(カテゴリC1+C2+P1)約100tの増加を見込んでいる。」としていた。

 また、トロイツキー常務は、Rodionovskoe金鉱床に予備選鉱プラントを建設し、金の抽出は60km離れたPavlik鉱床の採鉱選鉱コンビナート(順調に行けば2014年11月に操業開始予定)で行う可能性も否定していない。

 Rodionovskoe金鉱床は面積25㎢、マガダン市から326kmに位置する。マガダン州政府は、開発費を120億ルーブルと見積もっている。金の埋蔵量はカテゴリC1が189kg、C2が202kg、予測資源量はカテゴリP1が18t、P2が30tである。

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