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ニュース・フラッシュ

2014年10月13日 メキシコ 縄田俊之

メキシコ:鉱業企業、Zacatecas州における自然保護地区指定の例外措置を模索

 2014年10月3日付け業界紙等によると、Zacatecas州の鉱業企業は、本年7月に環境天然資源省(SEMARNAT)の関係機関であるメキシコ国家自然保護地区委員会(CONANP)が同州北部の2.5百万haを半乾燥砂漠生物圏保護地域として自然保護地区指定のための申請を行った件に関し、鉱業活動地域が同指定地域の例外となるよう関係当局に対しロビー活動を展開している。

 同州経済開発評議会René González López会長は、21社以上の鉱業企業がSEMARNATによる土地利用許可の承認が下りるまでの間、探鉱プロジェクトが停止されている旨を明らかにした。

 現在SEMARNATは、鉱業企業から探鉱プロジェクトの概要説明を聴取し、当該プロジェクト地域が自然保護地区指定から除外できるか否かについて検討を行っている。なお、SEMARNATによる自然保護地区指定に関する最終決定は、2015年初旬と見込まれている。

 一方、同州の2013年における外国直接投資額は、鉱業部門が自動車部門を上回ったが、現在新規鉱業プロジェクトが開始されていない状況を踏まえると、鉱業部門に対する本年の外国直接投資額は大幅に減少する見通しである。

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