閉じる

ニュース・フラッシュ

2014年10月13日 メキシコ 縄田俊之

メキシコ:メキシコ議会下院議員、Michoacán州鉱業の活動再開を勧告

2014年10月7日付け業界紙等によると、Silvia Estrada Esquivelメキシコ議会下院議員は、経済発展の鈍化を回避するため、Michoacán州の海岸沿い山岳地域と亜熱帯地域における鉱業活動を再開させるべく、連邦政府や関係当局に対し同州の鉱業活動への支援を行うよう要請した旨を明らかにした。 同議員によると、同州はメキシコ国内州別鉄鉱石生産量第3位であり、同国鉄鋼産業の成長に貢献している一方、新たな雇用が創出されていないため、旧態依然とする鉱業体制の改善を行うとともに、鉱物資源の犯罪組織への流出を防ぎ、経済と雇用の回復に努めることが必要である。これは同国議会における鉱業に関する審議内容と合致するものである。また、鉱業活動の一時停止は社会問題を引き起こしているため、当局は鉱業活動再開に向けて適切な情報を開示することが必要である。 一方、José Luis Esquivel Zalapa同議会下院議員によると、本年、経済省及び環境保護連邦検察庁(PROFEPA)が同国議会に対し同州へ政府特使としてMichoacán州安全保障・開発長官の派遣を要請した。これは、同州鉄鉱山の違法採掘に対する関係当局の操業一時停止措置がもたらした雇用喪失や、それに伴う鉄鉱石積出港であるLázaro Cárdenas港における荷降ろし区画閉鎖による雇用喪失等緊急事態を解決するため、太平洋鉱業技術者連盟やその他関係者との早急な対話を実施することを目的としたものであるが、現在までのところ、雇用問題の解決には至っていない。

ページトップへ