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ニュース・フラッシュ

2014年10月20日 リマ 岨中真洋

ペルー:2014年1~8月の鉱業投資額、Arequipa州、Cusco州は増加、他州は減少

 エネルギー鉱山省の発表によると、2014年1~8月までの鉱業投資額は、55億5,668万US$となり、前年同期の59億1,243万US$と比較して6%減少した。州別に見ると、鉱業投資が行われた22州のうち、4州では前年比で投資額が上昇したものの、残り18州で投資額が減少した。

 このうち、特に鉱業投資額が増加したのがArequipa州(13億4,100万US$)で、前年比64%の増加となったほか、Cusco州(8億6,400万US$)においても、35%の増加となった。

 このうちArequipa州における鉱業投資の増加は、Cerro Verde銅鉱山の拡張事業が主な要因となっている。同鉱山の拡張プロジェクトには、2015年までに46億US$が投資される計画である。

 Cusco州に関しては、Constancia銅プロジェクト(Hudbay Minerals社)をはじめとする複数のプロジェクトが、投資増加の要因となった。

 一方、前年と比べて投資の落ち込みが目立つのがCajamarca州(2億2,500万US$)で、前年比で45.5%の減となった。これは、Minas Conga金プロジェクト(50億US$)、El Galeno銅プロジェクト(25億US$)の中止が影響している。また、Ancash州(3億1,100万US$)においても鉱業投資額は前年比で30.7%の減となった。

 さらに、2014年1~8月における探鉱投資額は前年同期比で16.2%の減少、同じく鉱産物輸出額は15%減少した。

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