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ニュース・フラッシュ

鉱種:
レアメタル ニッケル
2014年10月20日 ロンドン 竹下聡美

ポルトガル:INSGのニッケル需給予測、2014年1万tの供給過剰から2015年に2万tの供給不足へ

 2014年10月13日から14日にかけて、ポルトガル・リスボンで国際ニッケル研究会(INSG)が開催され、ニッケルの2014年及び2015年の需給予測が発表された。INSGは、2014年は1万tの供給過剰、2015年は2万tの供給不足と予測した。サプライサイドについて、一次ニッケル生産量は、2013年194万t、2014年に193万t、2015年195万tと見通した。INSGによれば、新規鉱山の生産開始や既存鉱山の増産に伴って2013年及び2014年には相当量の在庫が積み上がっているとみられる。また中国でのNPI生産量がインドネシアのニッケル鉱石禁輸の影響等により減少している。デマンドサイドについては、一次ニッケル消費量は、中国及びインド以外の主要消費国の需要落ち込みから2013年は178万t、2014年は上期に中国、欧米、日本での経済状況の改善が見られたとして前年比7.9%増の192万t、2015年は197万tと予測した。

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