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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2014年10月20日 ロンドン 竹下聡美

ポルトガル:ILZSGの鉛需給予測、2014年3.8万t、2015年2.3万tの供給不足が継続

 2014年10月16日から17日にかけて、ポルトガル・リスボンで国際鉛亜鉛研究会(ILZSG)が開催され、鉛の2014年及び2015年の需給予測が発表された。ILZSGは、2014年は3.8万t、2015年は2.3万tの供給不足が続くと予測した。サプライサイドについて、鉛鉱山生産量は、2014年は前年比2.4%増の556万t、2015年は豪州及び中国での増産が見込まれるとして前年比5.5%増の587万tと見込み、鉛地金生産量は、2014年前年比1.5%増の1,129万t、2015年は前年比2.2%増の1,154万tと推定した。デマンドサイドについて、鉛地金消費量は、2014年は前年比1.4%増の1,133万t、2015年は前年比2.1%増の1,156万tと予測した。中国については、自動車生産や携帯基地局建設による産業用鉛蓄電池の需要が期待される一方で、鉛蓄電池消費の相当量を占める電動自転車生産が減速するとして、2014年に前年比2.5%増、2015年に2.9%増と緩やかな上昇を見込み、中国以外の消費国の動向については2014年に前年比0.6%増、2015年に1.4%増とほぼ横ばいで増加すると予想した。

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