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ニュース・フラッシュ

2014年11月6日 バンクーバー 山路法宏

加:QC州先住民、ウラン探鉱・開発モラトリアムにレアアースの追加を要望

 2014年11月6日、地元報道によれば、QC州ラブラドール地域の複数の先住民グループは、現在ウランに対して課されているモラトリアムにレアアースも含めることを州政府に要望している。QC州政府は、2013年3月28日、ウランの探鉱・開発・操業に関する許認可に際し、その影響に関する調査が完了するまでモラトリアムとすることを発表している。

 報道によれば、現在43の部族の酋長で構成されるAssembly of the First Nations of Quebec and Labrador(AFNQL)は、加盟する先住民の保留地に位置する加Matamec Explorations社のKipawaレアアースプロジェクトに関して、当該先住民による反対運動の支援を決意したとしている。同プロジェクトは、15年間にわたり年間1.3百万tの原鉱石を処理するレアアースの露天掘り鉱山として建設・操業を申請しているが、先住民側は同社が計画している生産設備の全てが川や湖、湿地の近くに位置するため、自らの生活や伝統的土地へのアクセスや使用に不可逆の影響があると訴えている。また、AFNQLは州政府がこれら先住民に対する協議や対応を行う義務を果たしていないと主張している。

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