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ニュース・フラッシュ

2014年11月10日 メキシコ 縄田俊之

メキシコ:Michoacán州議会議員、ポテンシャルを有す同州鉱業の促進を示唆

2014年11月4日付け業界紙等によると、Michoacán州議会のAntonio Sosa議員は、同州は鉄及び鉄鋼生産のみならず、金属及び非金属鉱業において高いポテンシャル有しているため、州民はこれらが国際市場において幅広い需要があることを認識した上で、同州鉱業を積極的に活用すべきである旨表明した。 同議員によると、同州では近年違法採掘や鉱石強奪等の犯罪で有名になっており、最近数年では年間数千t単位で当局により鉄鉱石が押収されており、特にここ数か月は連邦当局による麻薬カルテル撲滅のための取締り強化が実施されている。また、同州議会は2013年8月に、同州経済の拡大のための重要な要素として、鉱業を促進させるべく戦略に位置付けた。これにより、鉱業コンセッション付与における土地所有者の参加協力を求める制度を中心として、採掘に関する規制や、連邦政府と州政府による取締りに関する協力を確立する。 一方、同議員は、同州は鉱業発展に必要となる良質な鉱脈が賦存しており、競争力と収益性において優位性を保持している。このために鉱業の発展及び振興を目的とした条例案を州議会に提出した旨を明らかにした。同条例案には、持続可能となる鉱業への投資を呼び込むために必要となるインフラ整備の促進、鉱物資源の利用促進とそのための助成、生産性及び経済的な安定性を図るための科学技術の促進、鉱業労働者のための教育制度の継続、中小鉱業企業ための振興プログラムの策定等が盛り込まれている。

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