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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2014年11月10日 モスクワ 木原栄治

カザフスタン:Kazakhmysグループ、2014年の銅生産は28万5,000~29万5,000tを予定

 2014年10月31日付け地元報道等によると、Kazakhmysグループの2014年1~9月期の銅生産量(カソード換算)は、21万3,100tとなった。通年では28万5,000~29万5,000tの銅生産を予定している。1~9月期の採鉱量は2,770万tであった。

 2014年1~9月期、東部地域の資産(上場会社の現有生産基盤)による銅カソード生産量は5万9,400tで、前年同期比10%増となった。生産増加は、採鉱量及び鉱石中の銅処理量の増加と抽出率の向上によるものである。例えば、Nikolaevsky選鉱プラントの銅抽出率は、近代化計画実施により、2013年の80%から88%へと向上した。東部地域の2014年Q3の銅カソード生産量は1万8,300t、1~9月期の銅平均品位は2.5%であった。

 Bozymchak鉱床の採鉱選鉱施設では試運転・調整作業を継続中で、年末までに商業生産が開始される見込みである。Bozymchak鉱床の2014年1~9月期の採鉱量は36万5,000tであった。

 東部地域及びBozymchak鉱床の銅カソードの予想年間生産量は8万~8万5,000tである。また、東部地域における1~9月期の亜鉛精鉱生産量は、8万9,000t、金生産量は2万3,000ozであった。

 現在、Kazakhmysグループの組織再編が行われているが、これはまもなく終了する見込みである。Karaganda、Zhezkazgan、Balkhash生産サイトの資産はCuprum Netherlands Holdingsに譲渡され、非上場会社Kazakhmys Corporation の傘下として事業を継続する。東部地域の事業所、成長プロジェクト(Bozshakol、Aktogay、Koksay) 及びキルギスのBozymchak鉱山は、上場会社(KAZ Mineralsに名称変更予定)の資産として残る。非上場会社傘下となるKaraganda、Zhezkazgan、Balkhash生産サイトの事業所では、1~9月期の銅生産量(カソード換算)は15万3,700t、銅平均品位は0.82%、金生産量は5万1,100ozとなった。

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