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ニュース・フラッシュ

2014年11月10日 ロンドン 竹下聡美

ザンビア:ロイヤルティ率の引き上げに鉱業界が懸念を表明、引き上げ実施は不透明

 2014年10月31日付メディア報道によれば、Lumwana銅鉱山を経営する米Barrick社のJim Gowans共同社長は、ザンビア政府が露天採掘鉱山に課すロイヤルティ率を現行の6%から20%に引き上げた場合、Lumwana銅鉱山の採算性に深刻な課題をもたらすと述べ、ロイヤルティ率の引き上げが同国の鉱業界に深刻な結果を招くとの懸念を表明した。政府は業界関係者を対象に引き上げに関するコンサルテーションを実施していたが、2014年10月28日の同国サタ大統領の死去を受けて中断しており、今後の先行きは不透明な状況にある。Barrick社の見解では、政府も引き上げに係る影響を理解し、鉱業界の期待する方向に見直される可能性があるとしている。ロイヤルティ率の引き上げは2015年1月1日に発効予定とされていた。

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